2015年5月28日木曜日

夏のリーディングプログラム@Santa Cruz Library







ずっと肌寒いサンタクルーズでしたが、ここ数日少しづつお天気が良くなってきています。
サンタクルーズは真冬にタンクトップで出歩けるような気候になったかと思うと、夏に寒くなったり、天気の予測がつかないことが多いです。
特に私は海沿いにすんでいるので、朝起きると霧で真っ白なんてことも。
子供たちの学校(車で3分くらい)は晴れているのに、我が家の周りだけは真っ白で肌寒いなんてこともあります。





もし夏にサンタクルーズに来る予定の方は真夏でも重ね着できる長袖を持ってくることをお勧めします(というか、夏は寒い天気になることが結構あります)




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今日はサンタクルーズ図書館のお話。
サンタクルーズダウンタウンに位置する本館の他に、ガーフィールドパーク、ライブオーク、ブランシフォーティ、キャピトラ、アプトス、スコッツバレー、ラセルバ、フェルトン、ボルダークリークにもあります。







子供が小さい時は良くストーリータイムに連れて行っていました(日時は場所によって違います。サイトでチェックしてみてください)。
英語ですが、本を読んだり、手遊び歌をしてくれたりします。
クラフトタイムがある時もありました。
スコッツバレーの図書館はストーリータイムが終わるとおもちゃを出してくれて、子供たちを遊ばせる時間を作ってくれました。
そこで同じ位の年のお子さんを持つお母さんと知り合いになったり、おしゃべりを楽しんだり。






大きなお子さん向けにはレゴクラスや、チェスクラス、クラフトクラスなどいろいろなクラスが開催されています。レゴクラスは結構本格的で小学生の子たちが集まってワイワイ楽しんでます。
小さな子向けに犬に本を読んであげる時間、なんていうのもありました。








図書館ではコンピューターを使用することもできます。
子供用には勉強が出来るゲーム。大人もインターネットを使用することが出来ます。
コピーマシーンもありました。











ダウンタウンの図書館には日本語の本も少しおいてあります。
子供の本は残念ながら日本語は無いようです(もしどこかで見たことあるという方がいたら教えてください~)。







本を借りる時はこちらのスキャナーでバーコートをスキャンして借りていきます。
こちらの図書館では返すのが遅れると罰金を取られてしまうので注意。罰金もこのマシーンで払うことが出来ます。

























後、私は利用したことはないのですが、学校が終わる時間に宿題を手伝ってくれるサービスもあります。
サンタクルーズは移民の家族が多いので、両親そろって英語が得意じゃないなんていう家庭も結構あります。
そんな家庭の子たちも遅れを取らずに学校の勉強についていけるいいプログラムだなと思いました。
もし駐在でサンタクルーズに来る日本人の両親の家庭の方がいらっしゃったら利用してみるのもいいかもしれません。
もちろんこれらはすべて無料です。







そして、子供たちが楽しみにしているのが夏のリーディングプログラム
今年は6月1日から始まります。
まず、事前に登録してからプログラムを始めます。
プログラムと言っても、ただ自分が読んだ本をログに記入していくだけ。
読んだ本の数によってポイントがもらえます。そのポイントは「ブックバック」という図書館のお金に変えることが出来、そのブックバックで本当のお店で買い物が出来るんです。

毎年このプログラムにスポンサーになってくれる地元の商店の方々、本当にありがとうございます。





最終日は7月26日。
そして7月26日にはハービーウエストパークで Festival of Book(13:00-16:00) があります。
ここで終了したリーディングログを返すとブックバックがもらえます(その前に図書館に返してもOK)。フェスティバルではいろいろなクラフトや、人形劇、音楽等が合って楽しいですよ。
去年はプログラム参加者は無料でご飯が食べれたのですが、今年はどうでしょう。






今は何でもオンラインで情報が手に入る時代。
でもゆっくりと長い文章を本で読むことも大切だと思います。
こういうプログラムを使って上手に子供に本を読む時間を作ってあげたいですね。




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2015年5月24日日曜日

Nisene Marks State Park と Sushi on the Run







先日お友達とハイキングに行ってきました。
サンタクルーズ近郊、アプトス(Aptos)にある Nisene Marks State Parkです。
ナイシンマークスと読みます。







ここは州立公園内なので、駐車料金が必要です。










こんな感じにお金を入れるポストと封筒が置いてあるので、封筒にお金を入れてポストの中に入れます。








たまーに見回りをしているので、州立公園をきれいに保っていくためにもお金はきちんと払いましょう。







カリフォルニアに住んでる方で、ハイキングや自然が好きな方は一年間有効の州立公園の駐車場パスの購入をお勧めします。詳細は こちら から。







駐車場料金を払ったらさぁ出発!トレイルのいたるところにポイズンオークが生えているので触れないようにして歩きましょう。
ポイズンオークは3枚の葉っぱがセットになって生えています。似たような3枚組の葉っぱがよく生えているのですが、ポイズンオークには茎に棘はありません。つるっとした葉っぱです。
私は柏餅の葉っぱに似てるなって思うのですが、どうでしょう?


ポイズンオークとは漆の一種で、表面にあるオイルに触れると肌がかぶれてしまいます。
症状が重い人だと顔の表情が全く変わってしまうほど赤くパンパンに全身が腫れ上がってしまうのだとか。






幸い私は触ったことがないのか、触っても大丈夫な体質なのか、かぶれたことはないのですが、トレイルの道をそれて元気に走り回りたい私の子供は何度も腕や足、首がみみずばれのように腫れてしまったことがあります。
万が一触ってしまったと思われる場合は、スーパーや薬局などでポイズンオーク専用の石鹸がうているので、それでオイルを洗い流しましょう。
ま、私の子供の場合はそれほどひどい症状は出ないので、3、4日放置しておけば治るんですけれどね。







レッドウッドの森をずんずん進んでいきます。トレイルは何種類かあって、本格的なものだと10マイル以上のハイキングコースもありますが、今回は子供連れ。
近場の軽いハイキングコースにしました。













空気がきれい♪
たまには屋内のトレッドミルではない、新鮮な空気の元でのエクササイズもいいものです。






うーん、写真にはあまりうまく写ってないな~。
途中、小川に丸太の橋が架かっていました。結構高くて、横の小川の水も結構深いんですよ。
子供たちはこの上を走って行ってしまいましたが、私は携帯落としたらどうしよう、とドキドキしながら渡りました。






到着場所はここ。お友達のお気に入りの場所で毎週来てるんだそうです。
誰かがこんなオブジェや橋を作ったようです。
小川も浅くて子供たちが遊ぶにはぴったり。泥んこになって走り回ってました。



親はレジャーシートをひいて、ゴロリと寝転がりながらお茶しておしゃべり。
子供がある程度目が離せる年になって、勝手に遊んでくれるようになって、子育てもだいぶ楽になったものです。
こんな景色の中のティータイムはどんなカフェに行くよりも贅沢ですね。





 
帰り道の木々からの木洩れ日もいい感じ。
忙しい日々から少し休憩したくなったら、ぜひ訪れてみてください。

私は今回、このトレイルは初めてだったのですが、私が以前行ったトレイルの途中に ジオキャッシュ が隠されている場所があります。
ジオキャッシュとはGPSを使った大人の宝探し遊び。↑上のリンクは日本のジオキャッシュのサイトですが、アメリカ版もあります。興味がある人は探してみては?

ヒントはメイプルフォールに行く途中のトレイルの橋の下です。
宝箱が隠されていて、訪れた人が名前、メッセージが書けるメモ帳とペンが入っています。
箱の中には宝物が入っているので、何か一つその中から取ったら代わりに何かをその中に残していきます。私はキティちゃんのピンクのタオルをその中に入れました。まだあるかな?
後の人も楽しく遊べるようにルールはきちんと守ってくださいね。





ハイキングの帰り道は Nisene Marks State Park からアプトスの街に出る途中にある Sushi on the Run によって夕ご飯にお寿司を買って帰りました。
 

小さな小屋のような店構えで、決しておしゃれなレストランという感じではありませんが(女将さんごめんなさい~~)、アジア放浪の旅等が大好きな私は、旅に出てもおしゃれなレストランよりは屋台や、市場、地元の人が通う小汚い店が大好きなので(しかもそういう所のほうがおいしかったりする!)こういうローカル臭漂うようなお店が大好きなんです(←私流褒め言葉です)





日本人の元気な女将さんがお店を取り仕切ってますので、ぜひ訪ねてみてください。
毎回、ここにお寿司を買いに行くたびに「初めてですか?」って聞かれるんですが、今回は Love Santa Cruz のサイトアドレスを無理やり置いてきたので、今度こそ次に行ったら覚えてもらえるかな?






お寿司の味ももちろんおいしいです♪
ネタが新鮮でうれしい!しかも値段も手ごろです。
インチキ臭いお寿司が多いサンタクルーズで、数少ないおいしいお寿司が買えますよ。
ぜひおしゃべり大好きな女将さんを訪ねてみてください。





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2015年5月19日火曜日

Santa Cruz Greek Food Fair








金、土、日と3日間、サンタクルーズダウンタウンで開催された Greek Food Fair に行ってきました。
ギリシャ料理は大好きなので、楽しみにしていました。







後あとよく見てみたらろくな写真がなく、またまたブロガー失格です。
友達との時間が楽しすぎて、ついつい適当に写真を撮って、あとは飲みに走ってしまいました。
食べ物屋さんはすごい行列。



この屋台でギリシャ料理を売っています。
私はチキンを焼いたものと、ギリシャの酸っぱいご飯(なんていう名前の料理なんだろう?)、ヤプラックドルマス(ぶどうの葉っぱに包まれたごはん)とグリークサラダを食べました。
子供たちはユーロ(Gyro、私はこの日までジャイロだと思ってました 汗)というピタパンにお肉と野菜を入れたサンドイッチ、夫はムサカというマッシュポテトと野菜、肉を重ねて焼いたキャセロールのようなお料理を食べました。
そして、全部写真を撮り忘れたダメダメな私です(涙)






これは一緒に行ったお友達がFBに載せていたヤプラックドルマスの写真。
でも、夫が作ったヤプラックドルマスが今まで食べたものの中で一番おいしかった。
実は彼、昔ギリシャ人とお付き合いしていたことがあるんです。その彼女に作り方を教えてもらったとか(笑)






バンドの音楽が心地よくて、お友達とおしゃべりを楽しみながらついついビールが進んでしまいます。






子供たちは前に出てダンス。皆で手をつないでかわいかった。この後私も参加しました。





サンタクルーズにはいろいろなところからの移民が多いため、ギリシャの他にもブラジル、メキシコ、そしてもちろん日本といろいろな国のフェスティバルが開催されます。
いろんな国の文化やお料理を楽しめる楽しい機会ですよね。

ちなみに日本のフェスティバル、Japanese Cultural Fair は今年は6月6日に開催されます。





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2015年5月16日土曜日

カーニバル






今日は子供たちの学校でカーニバルがありました。
一年の中で一番盛り上がるイベントで、学校側は一番の稼ぎ時のイベントでもあります。





以前のブログにも書きましたが、こちらの学校は父兄がボランティアをしてお金を稼ぎ、そのお金を学校のアクティビティに充てる学校も少なくありません。
今日は学校一盛り上がるイベントで、大勢の人が来るため準備する父兄も朝から大わらわ。





私はカフェテリアの食堂にこもり、ひたすらシアントロ(香草、パクチー)を刻んでいました。




隣ではメキシカンのお母さんがキャベツを刻んでいます。
キャベツのみじん切り一つでもお国柄ってあるんだなーって横目で観察しながら思ってしまいました。
キャベツの丸いほうを下にして表面を削り取るように切ってるんです。
日本だと平らな方を下にして、片手を猫の手にしてガがガーッと素早く切っていきますよね。
面白い♪





私が初めてオーストラリアでホームステイしたときに、お母さんが手のひらをまな板代わりにして鉛筆を削るような感じで桃を切ってくれたのを見てへぇ~、と感心したときのことを思い出しました。
包丁の使い方一本でもいろんな国でやり方が違う。
私が海外旅行が好きな理由の一つはコレなんです。いろんな国の文化を見てみたい。
別に文化遺産を見て回らなくても、免税店で買い物三昧しなくても、道端の屋台とか、市場とか、そんなところでも「へぇ~」はたくさん転がってる。
赤ちゃんの抱っこの仕方とか、お茶の入れ方とか、そういう小さな驚きをいつも体験していたんです。





、、、と話はまたそれました(笑)
隣ではププサというエルサルバドルの料理を作ってます。


こちらはトウモロコシの皮にトウモロコシの粉を練って、お肉やチーズを入れたものを巻いて蒸したタマレス。子供の大好物。

朝からひたすらひたすら他のお母さんたちとおしゃべりしながら用意しました。






私はエンチラーダの屋台のお手伝い。


このエンチラーダ、絶品だった~!
子供のクラスのメキシカンのお母さんが仕切っていろんな種類のメキシカン料理を作っていきます。





子供たちはゲームに、バウンスハウスに、フェイスペイントにと大忙し。
普段昼間にしか会わないお友達と夜に会って、一緒にご飯を食べて、思い切り遊んで。
毎年毎年、この日を指折り数えて楽しみにしているのも納得です。
私が子供のころ盆踊りを楽しみにしていたのと同じような感覚かな。






この自転車のおじさん、毎年来てくれます。
自転車にこんなにたくさんの子供を乗せて、学校内をひたすらグルグル回る、を5時から8時まで3時間ずーっとやってくれます。
きっと体力がものすごくあるんだろうなぁ。私は子供を一人後ろに乗せただけでゼーゼー言っちゃうのに。





これも人気のアクティビティ。
右側のシャークの真ん中の赤いボタンにボールを投げます。
上手く命中したら、左側の女の子が座っている椅子が動いて女の子はその下の水がたっぷり入ってるプールにジャボンと落ちてしまうという単純でくだらないゲームです(笑)
これが子供たちに大人気。
夕方の寒い時間にびしょ濡れになっても全然平気なアメリカ人の子供たちの逞しさを見せつけられます。




今、アメリカは大体8時くらいになるとだんだん暗くなり始めます。
少しづつ日が落ちてきて、楽しい宴は終了。
カーニバルが終わるともう少しで夏休みなんだなーと楽しみと、しみじみと二つの複雑な感覚が湧いてきます。
こちらは学年が9月から始まるため、夏休みが始まるということはその学年は終了ということ。
同じクラスのお友達との残り少ない時間を楽しんでほしいなって思います。








2015年5月15日金曜日

Butteryでブレックファースト








今日は子供の学校のお友達と子供たちを学校に降ろした後、カフェで一緒に朝食をしました。 行ったのは Soquel Ave. にある人気のカフェ、Buttery。










私たちはここでよく子供の誕生日のケーキを買います。
甘すぎで砂糖の塊のようなケーキが多いアメリカで、ここはまぁまぁ味が深いケーキを作ってる方かなと思います。
私はそれでも日本の繊細なケーキのほうが好きだけれど、アメリカ人にはすごく人気が高いケーキです。
頼めばデコレーションもいろいろしてくれます。







今日オーダーしたのはメキシコ料理の朝ごはん、Chilaquiles(チラキレスと発音します)。 この間メキシカンのお友達の家に朝食に呼ばれたときに彼女がホームメイドの Chilaquiles を作ってくれたのですが、癖になりそうなほどの絶品でした。 トルティーアチップスをサルサ等で柔らかくして、卵、チーズ、アボカド、お肉が載せてあるお料理です。









彼女の Chilaquiles は絶品だったけれど、Butteryのもなかなかイケてました。
(あ~、何で写真撮っておかなかったんだろ~。ブロガー失格)
ちょっと辛くてお水を何倍も飲んじゃいました。









一緒にいたお友達はココのパンが大好きだそうで、
バゲットを丸々一本買ってバターとジャムをもらってちぎって食べてました。
カフェでこういうワイルドなことをしちゃうのがアメリカのいいところですよね♪
Butteryというだけあってか、バターがクリーミーですごくおいしかったです。






サラダもいろんな種類がありました。
私は下段一番左のいろんなお豆が入ったサラダと、下段右のグリークサラダをそれぞれ少しづつ注文しました。
どちらもフレッシュでおいしかった~。







コーヒーを飲みながらあーだこーだとおしゃべりしてたらあっという間にランチの時間。
スイーツを追加して、皆でちょこちょこつまみながらさらにおしゃべり。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。








 今日のお友達は私がサンタクルーズで一番仲良くさせてもらってるお友達。
 英語が下手でも、辛抱強く聞いてくれて、何よりも私と、私の日本の文化をリスペクトしてくれる全く気を遣わなくていい最高の友達です。

サンタクルーズに引っ越してくる前は日本人がたくさんいた場所だったので、
いきなり英語ばっかりの生活に放り込まれて最初はすごく戸惑ったのですが、
 慣れるといい意味でワイルドでいい加減な現地のお友達との距離が最近は心地よく感じます。 バゲットをカフェで丸々一本かじったりとか(笑)、大声で笑いながら時には話しながらダンスしちゃったりとか、そういう「自分は自分」、 他人の目を気にしてない、私がどうであっても気にしてない彼女たちとの空間がすごく心地いいんです。

 お互いにジャッジしなくていい関係ってすごく素敵です。







 楽しかったなぁ♪




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