2015年7月28日火曜日

サンタクルーズで8歳の女の子が行方不明です。








カリフォルニア州、サンタクルーズで8歳の女の子が昨日の夕方(7月27日、午後5時ごろ)から行方不明です。
夜中中捜索が続けられましたが、一日あけた28日の時点で未だに行方が分かっていません。



誘拐、事故、両方の線で捜査が行われている模様です。


サンタクルーズ市内、他州で見かけたり、何か少しでも怪しいと思われることが周りで起きたらどんなに小さなことでも 911 してあげてください。
同じ子を持つ母親としてお願いします。




名前:Madyson Middleton(マディソン ミドルトン)





私自身も昨日からマディちゃんの行方が気になってあまり眠れませんでした。
フェイスブックに「Take back Santa Cruz」というメンバーのみが閲覧できるページがあります。
日本語にすると「サンタクルーズを取り戻そう!」という意味になるかな。

このブログにはなるべくポジティブなことを書こうと決めているのですが、サンタクルーズという街、観光地の宿命か、カリフォルニア州が国境沿いの州という環境だからか、治安が昔に比べて悪くなっているのも事実です。

悲しい話ですが、私の子供が公園で遊んでいて注射器を見つけた、なんていうこともありました。

このFBグループはそんなサンタクルーズを昔の良きサンタクルーズに戻そう!と運動をしているグループです。





この「Take back Santa Cruz」ページ内で昨日から夜中じゅう、どうやったらマディちゃんを救えるか、コメントが殺到していました。きっと大半の人はマディちゃん家族とは全く縁もない人たちでしょう。

「私は●●公園を見てくるね」「私はビーチを歩いてくる」「あそこの倉庫街の裏もチェックしたほうがいいんじゃないかな」



私は夜中にボランティアを志願する勇気もない弱虫でしたが、皆が頑張っているのに放ってベッドに行くことが出来ず、かなり遅くまで数秒刻みでアップデートされるそのページにかじりついていました。




今こんな事を言うのは不謹慎ですが、私がサンタクルーズが好きな理由ってこんなとこなんです。
このサンタクルーズって言う街を本気で愛してる熱い人が多い!
シリコンバレーと違って、ブルーカラーのビジネスマンばかりの土地柄ではありません。
アーティストや、サーファー、ヒッピーが集まるすごく土臭い街なんです。
でも、人々が暖かい。





コメントは今朝の時点で1000件を超えていました。きっと今はもっとすごい数になっているでしょう。
さっき、ダウンタウンのトレーダージョーズにお買い物に行ったらグループになった若者たちが何やら相談しているのを何組も見ました。
通りすがりに「マディ」という言葉が聞こえてきたので、きっと自らボランティアを志願してヘルプしているのでしょう。
ビラを配って貼って歩く人、ビラを無償でコピーしてくれるお店、捜索隊に食べ物や飲み物の寄付を持って行く人たち。




私はこんな風にネットを使って少しでも情報を広げるしかできませんが、皆この少しでもこのコミュニティに役に立ちたい、サンタクルーズを良くしたいという思いから動いているんだろうなって思います。




マディソンちゃんが無事に少しでも早く見つかりますように。









カリフォルニア州、サンタクルーズ情報は こちら から





海外生活・情報ランキングへ





にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ西部情報へ
にほんブログ村







0 件のコメント:

コメントを投稿