昨日アメリカに戻ってきました。
日本はここ一週間程猛暑が続いて、湿気になれていない私はかなりぐったりしていましたので、湿気のないサンタクルーズに戻ってきてちょっとホッとしています。
でも、日本の美味しい食べ物がちょっと恋しいなぁ。
安くておいしいものがいつでも食べられる日本、最高です!!
夏がもう少し涼しければ言うこと無しなのにな。
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今回の帰国では子供たちを日本の小学校に転入させました。
転入とは言っても、日本の滞在が終わったらまた転出させる一時的なものですが。。。。。
今までは体験入学という言い方をしていたのですが、学校初日に校長先生との初対面の時に「体験入学という考え方では困ります。ほかの生徒たちと同じようにまじめに日本語を学んでください」と言われてしまったので、転入という言い方をしますね(笑)
でも他のアメリカに住む他の日本人のお母さんたちは「体験入学」という言い方をしている人が多いです。
短期の入学を受け入れてくれるかどうかはその学校の校長先生の裁量だと聞いたことがあります。私の子供たちは受け入れてはもらえましたが、初日に「遊びの気分では困ります!」とキツい一言をいただいたので、子供たちの行動によっては受け入れを中止されてしまうこともあり得るかもしれません。
ちなみに私たち以外にも今回ワシントン州から一人同じように夏休みの間だけ来ていたお子さんがいらっしゃいましたし、以前もカナダから同じように夏休みだけ来ていた兄弟もいたそうです。
今後も受け入れてもらえるように、夏休みの間だけ来る外国人の子供には困ってる、などと言われないように「郷に入れば郷に従え」で謙虚な気持ちで感謝したいなと思います。
転入の仕方は、他の学校に子供を入れたことがないので、私の子供たちが行った学校のやり方しかわからないのですが、一応参考までに。
まず、その学校の管轄の役所に行って「小中学校編入届」という用紙を提出しました。
記入は子供の名前、生年月日、性別、続柄、現住所、前住所(海外からの場合は国名)を記入しただけでした。
提出した際に、今回住民票を戻すか戻さないかを聞かれました。
私は戻さないで提出したので、編入届の他に日本滞在中の住所を証明する「居住証明書」というのを提出しました。
私は日本滞在中は両親が住む実家に滞在していたので、父に私たち親子が間違いなく滞在しています、という内容の証明書を記入してもらい提出しました。
学校に持って行く持ち物もこれまたやはり校長先生、担任の先生の裁量によると思います。
正直日本の学校は持ち物がものすごくたくさんあります。
今回私たちが購入したものは、防災ずきん、上履き、体操服、絵の具セット、筆記用具(コンパスや、三角定規、分度器等含む)、教科別ノート一式、クレヨン、色鉛筆、水着セット一式(指定の帽子、バッグ、着替え用のゴムが入ってるタオル等も)等です。
他に、習字セット、リコーダー、ピアニカ等も購入しますか?と聞かれたのですが、アメリカに帰っても使わないし、こちらは貸していただきました。ピアニカは口をつけるホースの部分だけ購入しました。
水着はアメリカから持ってきたものでも短期なので構わないと言われたのですが、ストライプのものだったので、子供が皆と違うのは嫌だというので買いました。
上の子は皆と違っても構わないということだったので、そのままアメリカから持ってきたものを使わせました。
体操服は派手ではない動きやすい恰好だったら何でもいいといわれたのですが、皆と同じ方がいいだろうと思い購入しました。
体操服は派手ではない動きやすい恰好だったら何でもいいといわれたのですが、皆と同じ方がいいだろうと思い購入しました。
こういうのって子供の性格にもよるかもしれませんね。
皆と一緒じゃないと恥ずかしい、というお子さんには皆と同じものを用意してあげた方がスッと輪に入りやすいのかもしれません。
授業はこちらでも週に一度日本語学校に通っているので、それほど困らずついていけたかと思います。
こっちの日本語学校では他の子供たちとの会話も英語だし、それ程力を入れて習っているという雰囲気の学校でもないので、漢字テストも悪い時では20点、なんていうこともあったのですが、こっちでは毎回70点から90点の間という結果だったので驚きました。
他のテストも満点をかなり取ったりと親としては大満足の結果でした。
やっぱり他のお友達が日本語がもっと上手だとモチベーションがかなり上がるのかもしれません。
学校生活ではアメリカの学校にはない給食当番、掃除の時間、水泳の時間等が興味深かったようです。
特に下の子は白衣を着てする給食当番がかなりうれしかったようで、給食当番になった週はずっとその話を何度もしていました。
掃除にしてもそうですが、こういった経験を子供のうちからさせてもらえるのはありがたいですね。
アメリカの学校にも合ったらいいのにって思います。
心配事は行き帰りの通学です。
アメリカでは子供一人で外を歩くということがないので、日本でも最初は私が毎日ついて行っていました。
が、子供はやっぱり他の子と同じように一人で学校に行きたいんですよね。
それでなくても「アメリカから来た子達」と何もしなくても目立ってしまうので、その上毎日親が着いてくるというのが本当に嫌だったみたいです。
滞在が半分過ぎたころから朝は子供たちだけで行かせるようにしました。特に一年生だった下の子が心配だったのですが、4年生の上の子に絶対に目を離さないように言い、あとは通学路に他の子供達もたくさん同じ時間帯に通学していて一人になるようなシチュエーションではないため子供達を信じました。
帰りは一年生の下の子だけ毎日迎えに行きました(上の子とは下校時間が違うため)。
一人で帰りたいって何度もお願いされましたが、やっぱりチキンな私は出来ませんでした(笑)
、、、、が、2度ほどお迎えの時間を間違えてしまって一人で帰ってきたことがありました。
何事もなくて良かったです。
今回は夏休みが始まる直前の終業式の日まで通学したため、ほんの一か月半の滞在でしたが、通知表までいただけました。
結構いい成績でしたよ!!
最後の日は上の子のクラスも下の子のクラスもお別れ会をしてくれて、クラス全員のメッセージを綴じたノートまでいただきました。
本当に本当に最後まで良くしていただいて、子供たちはもうアメリカには帰りたくない!と言って涙ぐんでいました。
特に上の子は学校が終わると走って帰ってきて、玄関にランドセルを投げ捨てて、家にも入らず子供たちだけで遊びに行くという生活を後半毎日していたので、相当楽しかったのでしょう。
私たちからはサンタクルーズのポストカードと1セント硬貨のプレゼントをクラスの皆にあげました。
私たちの住所をポストカードの裏に書いて。
誰か手紙書いてくれるといいね♪
こんな感じで楽しい1か月半の子供たちの日本の小学校体験は終わりました。
また来年、同じような体験が出来るといいなと願っています。
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