2015年8月21日金曜日

ビッグベイスン (Big Basin) にキャンプに行ってきました。







こんにちは★




夏を楽しんでいますか?
サンタクルーズ近郊の学校ではもう夏休みが明けたところもありますね。
我が家のキッズたちは来週から学校が始まります。
なので最後の夏休みを楽しもうと仲良しファミリー数組でビッグベイスンにキャンプに行ってきました。






ビッグベイスンはサンタクルーズから車で約一時間の近場で、でもレッドウッドの深い森が楽しめるお手軽な場所です。
ビッグベイスンレッドウッドステイトパークという州立公園の中に私たちの泊まったキャンプサイトはあります。
いくつかキャンプサイトがあるのですが、今回はWastahi キャンプサイトというキャンプサイトに泊まりました。
ここは車をテントの横に横付けできるタイプではなく、駐車場に車を停めて荷物をサイトまで運ばなくてはいけない Walk-in タイプで荷物を運ぶのがちょっと面倒でしたが、とてもいい所でしたよ。



枝を拾ってきて柵を作って遊ぶ子供たち。

みんなで食べるご飯はおいしいね。

自然の中に飾られたアートはなんだかおしゃれ💛





ちなみにサイトは一泊35ドルでした。共同のトイレ、シャワーが近くにありました。シャワーは2分間で25セント。お湯もきちんと出ました。髪までしっかり洗いたかったらクォーター硬貨3枚くらい合ったほうがいいかな。




キャンプサイトから車で二分くらいかな、州立公園の入り口のヘッドクォーターに行ってまず手続きをします。その時に小さな紙をもらえるので、その紙を車の内側に外から見えるように貼っておきます。サイト内はテントは一つ以上張ることが出来るスペースがあるのですが、車は一台しか駐車場に停めることが出来ないので注意(Wastahi キャンプサイトの場合)。




ここは州立公園内なので、木や花などを切ったり、折ったり、持ち帰るのは禁止されています。
落ちている薪や枝なども拾って燃やしたりするのも厳禁。必ずキャンプ用の木を買ってそれを決められたファイヤーピット内で使いましょう。




ちなみに私たち家族は特に州立公園内でなくてもキャンプ用の木は必ず購入して持って行きます。
火をつける時のスターターとして小枝や枯葉を拾って使うことはありますが、キャンプファイヤー中ずっと落ちている木を使用することはありません。
何故かというと、落ち葉や枯れ枝などはいずれ土に返って、土の栄養分となります。
私たちだけならまだしも、キャンプに来る人皆がその枝や葉を取って燃やしてしまったらどうなるでしょう。
その場所の生態系が変わってしまいますね。
なるべく自然は自然のままに。そこで育つ植物がそのまま土に返るのが一番自然な形なのだと思います。


こんな風に食料を入れておく棚も設置されていました。サイトを離れる時はここに食料すべてを入れておきます。動物がサイトに来て食べ物を取らないようにです。野生の動物たちが人間の食べ物を食べてしまったらどうなるか。ここでもやっぱり生態系が来るってきてしまいますよね。





ちなみにファイヤー用の木、その他のキャンプ用品はヘッドクォーター近くの売店に結構そろっています。





キャンプサイトにはかなり蚊がいるので虫よけは必須。
売店には虫が嫌いなシトラス系の香りがするキャンプ用の大きなろうそくも売っていました。
私はいつも自然系のスーパーで売っているアロマオイルが入ってる虫よけスプレーを使っています。




夜はヘッドクォーター近くのステージでキャンプファイヤーとショーが有りました。
ファイヤーではキャンプに必須のローストマシュマロも体験できます。
火を囲んでマシュマロを焼いています。




とっても面白いレインジャーAlex がこの後楽しい話をスクリーンを使ってたくさんしてくれました。
カリフォルニアの自然の事、ネイティブアメリカンの暮らしの事、ためになる話がたくさん聞けて楽しかったです。
このショーは無料なので、日帰りで遊びに来ても楽しいかもしれません。




次の日は子供たちがジュニアレンジャーコースに参加しました(こちらも無料です)。
アメリカの州立公園で行われているプログラムで様々な自然に関することが学べます。
コースが終わるとログブック(無料でもらえます)にスタンプを押してもらい、たまったスタンプの数によってポスターやワッペンなどをもらうことが出来ます。
この日は鳥のことなどを学んだようでした。
ビッグベイスン以外にもヘンリーカウエル、ナチュラルブリッジ等でもクラスが行われているようですのでぜひチェックしてみてください。


日によってスケジュールが変わります。事前のチェックをお勧め。





子供たちが一時間のクラスに参加している間に、大人たちはハイキング。
時間が一時間しかなかったので、公園内で一番簡単なコースを回りました。

売店やヘッドクォーターからすぐ近くから始まるレッドウッドトレイル。



Father of the Forest. ビッグベイスンのお父さんの木。

こちらはお母さん。どちらの木もかなり存在感がありました。





今回は3日間、Wi-fi もない大自然の中で思い切り楽しみました。
子供たちは森の中を駆け回り、火を囲んで、思い切り楽しんで、夜はぐっすり寝て、朝は鳥の声で起きて。
サンタクルーズからたった車で一時間。
たまにはこんな自然と思い切り戯れる時間もいいですね♪







現地発信。カリフォルニア州、サンタクルーズ情報はこちらから →→ Love Santa Cruz









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